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動画で学ぶ高校数学

YouTubeチャンネル「えくぼすたでぃ」で活躍中のえくぼのブログ

【決着!】6÷2(1+2)=1?9?

ネットで話題のこの問題。
皆さんも一度は見たことありますよね?


6÷2(1+2)=?

 


こんなの小学生の簡単な計算問題じゃないか!

と思ったあなた。

甘いですよ!

 

誰調べか知りませんが、正答率6%の問題らしいです。
(ほんと誰が誰に調査したのか知りたいよね。)

 

この問題
1

と答える人と

9

と答える人の2通りの答えが大半を占めるのですが、

 


まず、9の人の主張から

中学校では

2(1+2)
の部分の2と()の間には
×が省略されている。
と習いました。

ですから、
6÷2×(1+2)
掛け算割り算は前からしましょうということになっていたのだから、
6÷2=3
3×(1+2)=9
で9が答えというわけです。

 


次に1の人の主張はというと

中学校では

xy÷xy=1
のように、多項式の場合、1つの項の前には()が省略されていると考えると習いました。

これを適応するならば

6÷2(1+2)
=6÷{2×(1+2)}
=6÷6=1

というわけです。

 


さて、どちらが結局正しいのでしょう?

 

 


答えは、どちらも正しい。
です。

というより、どちらも間違っていないというべきでしょうか。

 

 


つまり、この問題の答えは

 

1と9
二通りの解釈が可能だから、問題が悪い

 

というものになるわけです。

 

 

よく、
算数的に考えると9
数学的に考えると1

という解答を見ますが、そもそも算数では掛け算の省略は扱っていないので、これは正しくありません。

どちらも数学的な考え方です。